よく、友達などに
という話をすると、
という感じの答えが返ってきたりします( ・∀・)
実はこれ・・・間違いではないのですが、正解とも言えません。
同じ
「カガク」
なのに何が違うの?と思う人もいると思いますので、ここで「科学」と「化学」の違いについて、ちょっとお勉強しましょう(/・ω・)/
科学とは
まず科学とは、辞書で調べるとこんな事が書いています。
一定の目的・方法のもとに種々の事象を研究する認識活動。また、その成果としての体系的知識。
と・・・何を言っているのかわけがわかりませんね(笑)
これは、
何かについて勉強する、観察する、理解する、レポートにする・・・などといった活動や、知識を身につけるということを「科学」だよ!
というようなことを意味しています。
例えば、自然について勉強したり、観察、研究して知識を得ることは「自然科学」。
これが、社会についてだったら「社会科学」、人の文明などについてだったら「人文科学」といわれますね( ´ ▽ ` )
そんな科学の中で、科学であそび隊では、特に「自然科学」について教えています。
この自然科学には、
物理学
生物学
化学
などの分野が存在していまして、「なぜ磁石はくっついたり、離れたりするのか」「なぜ重曹で飴が膨らむのか」などの実験は物理学、化学となります。
さて、ここで気づいた人もいることでしょう・・・
「化学」
という言葉が出てきましたね!?
つまり、化学とは、「科学」の中の、更に「自然科学」の中の1つの分野なのですな( ・∀・)
化学とは
じゃあ、化学って何?ということになると思いますが、化学は辞書でこう書かれています。
物質を構成する原子・分子に着目し、その構造や性質、その構成の変化すなわち化学反応などを取り扱う自然科学の一部門。
と。
これもまた難しいですが、簡単に言えば、
物質が変化すること
を取り扱う分野を化学といいます(/・ω・)/
例えば、新品のときはキラキラ光っていた銀のスプーンが、時間が経つにつれてモヤモヤと黒ずむことがあります。
「銀」が「黒ずむ」という、物質の変化が起きる・・・このことについて、「なんでこんなことが起きるんだろう?」と実験や研究することも、化学の一つと言えるでしょう( ・∀・)
ということで、科学であそび隊では、化学も含めた実験を行う・・・だけではなく!
カッターやハサミなどの道具の使い方も子どもに覚えてもらいたいとのことで、ワークショップを行っているわけですね( ^ω^ )